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フレンチビンテージの頂点 インディゴリネンスモック 

今回はフレンチビンテージの頂点、インディゴリネンスモックについて紹介します!

まずインディゴとは、ジーンズなどによく用いられる藍色の染料のことです。インディゴは摩擦や洗濯などで色落ちしやすいという特性があるため、色落ちの風合いを楽しめます。

つまり、インディゴリネンとはインディゴで染められたリネンということになります。しかし、フレンチビンテージのインディゴリネンは、それだけでなくワックスや糊のようなコーティングが施され、ハリのある生地感となっています。


インディゴリネンスモックは19世紀頃から、主に羊飼いや馬商など、動物に携わる仕事をしていた人が着ていました。インディゴリネンスモックは生地の特性上、動物の毛が付きにくいようです。現代でも猫とか犬を飼ってる人は、毛が付かなくて済みそうですね笑。


よく古着屋などで売っているインディゴリネンスモックは1900年前後のものが多いかと思います。因みに、インディゴリネンスモックには様々な形があり、例えば襟があるものないもの、スモックだけでなくフルオープンタイプのものなどがあります。


こちらは襟なしでスモックタイプのものですね。


私物

こちらは私物ですが、襟ありでフルオープンタイプのものになります。かなりいい感じに色落ちしていて、雰囲気が抜群に良いです!しかも着丈が短めなのでかなり着やすく、結構着てます。


フレンチビンテージはどれもそうですが、同じ名前のアイテムでもそれぞれ異なった個性があるため、自分のお気に入りを見つけられると良いですね!